ビジネスフォン レンタル vs 購入、どちらが得?【2026年】

「ビジネスフォン レンタル vs 購入」と書かれた記事のアイキャッチ画像

※本ページにはプロモーションが含まれています

ビジネスフォン情報メディア編集部

ビジネスフォン・クラウドPBXの比較・口コミ情報を専門に扱うメディア。電気通信事業法・料金相場・主要メーカーの最新情報をもとに、企業の電話環境選びを支援しています。

ビジネスフォンの導入方法は「一括購入」「リース」「レンタル」の3パターン。「レンタルは高い」「購入がお得」と決めつけている経営者も多いですが、実際は利用期間・資金余力・運用体制によって最適解が変わります。

本記事では、レンタルと購入を費用・所有権・減価償却・解約条件・期間別の総コストの5軸で比較し、どちらを選ぶべきかの判断基準を提示します。結論は、1年以内の短期利用ならレンタルが大幅に安く、それより長い運用は延長料金を含めた見積もりで購入・クラウドPBXと比べるです。

中古と新品の比較は中古 vs 新品記事、費用相場の詳細は費用相場記事を参照してください。

「ビジネスフォン レンタル vs 購入 / Section 1 / 重要ポイント」と書かれた記事内の見出し画像

レンタルと購入の基本的な違い

項目レンタル購入
初期費用設置工事費 5台61,000円・10台109,000円約31万円〜(5台・新品。配線・回線工事は別)
月額費用10台パック:3ヵ月30,000円/6ヵ月40,000円/1年50,000円保守3,000〜6,000円程度(10台程度の小型主装置)
所有権業者(契約終了時に返却)自社(永続的に所有)
減価償却不要(レンタル料は原則経費計上)減価償却が必要(法定耐用年数6年)
最低契約期間契約による(OFFICE110は3ヵ月から)なし(所有だから)
故障対応自然故障は無料で機器交換(過失による故障は費用がかかる場合あり)保守契約が別途必要
機器更新業者の機器を使う(機種は契約時に相談)保守終了(EOL)後は自費で更新
出典: レンタル=OFFICE110「レンタルビジネスフォン」/購入=OFFICE110「電話交換機(PBX)とは?工事内容や費用相場」・OFFICE110 ビジネスフォンの表示価格・OFFICE110「ビジネスフォンの保守契約の種類と費用」(いずれも2026年9月21日確認)。耐用年数はビジネスフォン(デジタルボタン電話設備)の法定耐用年数。リースの税務上の扱い=国税庁 No.5702。

期間別の総コスト比較

5台・新品機器を前提に、公開されている料金だけでレンタルと購入の総額を比べます。レンタルはOFFICE110の「10台パック」(電話機10台まで)、購入は主装置20万円程度+電話機20,400円×5台+設置・設定2,000〜3,000円×5台で計算しています(配線・回線工事は両方とも別)。

期間購入(新品)レンタル
3ヵ月約31.2万〜31.7万円+保守0.9万〜1.8万円30,000円+設置工事費61,000円=91,000円
6ヵ月約31.2万〜31.7万円+保守1.8万〜3.6万円40,000円+設置工事費61,000円=101,000円
1年約31.2万〜31.7万円+保守3.6万〜7.2万円50,000円+設置工事費61,000円=111,000円
2年以上1年ごとに保守3.6万〜7.2万円を加算延長は可能だが料金は公開されていない(見積もり)
出典: OFFICE110「レンタルビジネスフォン」(10台パック料金・設置工事費)/OFFICE110「電話交換機(PBX)とは?工事内容や費用相場」(主装置・設置設定工事)/OFFICE110 ビジネスフォン(電話機の表示価格)/OFFICE110「ビジネスフォンの保守契約の種類と費用」(保守料の目安)。いずれも2026年9月21日確認。

1年以内なら、レンタルは購入の3分の1程度の総額で済みます。一方で2年を超える利用は、レンタルの延長料金が公開されていないため単純比較ができません。レンタル元のOFFICE110自身も、期間によっては購入のほうが安い場合があるとしています。長く使う予定なら、延長料金を含めたレンタルの見積もりと、購入・クラウドPBXの見積もりを同じ台数で並べて判断してください。

レンタルのメリット・デメリット

レンタルのメリット

  1. 初期費用を圧倒的に抑えられる:数万円でスタート可能
  2. 自然故障は無料で機器交換:OFFICE110の場合(過失による故障は費用がかかる場合あり)
  3. レンタル料は原則経費計上:減価償却不要で会計処理が簡単
  4. 3ヵ月などの短期から借りられる:仮設事務所・イベント・選挙事務所などに向く
  5. 解約時に撤去もセット:廃棄・処分の手間不要

レンタルのデメリット

  1. 長期では購入より割高になる場合がある:延長料金は見積もり
  2. 所有権がない:契約終了時に機器が残らない
  3. 契約期間中の解約に違約金が発生することがある:算定方法は契約ごとに異なり、相場データは公表されていない(最低利用期間と途中解約の確認方法)
  4. カスタマイズの自由度が低い:業者指定の機種・構成に限定
  5. 信用面で購入より弱い場合も:資産計上できない
「ビジネスフォン レンタル vs 購入 / Section 2 / 選び方・手順」と書かれた記事内の見出し画像

購入のメリット・デメリット

購入のメリット

  1. 機器を自社資産として所有:契約終了時も残る
  2. 長期利用でトータル費用を抑えられる場合がある:保守料は年3.6万〜7.2万円程度(10台程度)
  3. カスタマイズの自由度が高い:自社仕様の構成可能
  4. 解約・契約期間の縛りなし
  5. 資産として計上できる:法定耐用年数6年で減価償却

購入のデメリット

  1. 初期費用が大きい:5台・新品で約31万円〜(配線・回線工事は別)
  2. 保守契約が別途必要:10台程度で月3,000〜6,000円程度
  3. 故障時の修理費が別途:保守範囲外は実費
  4. 機器更新(EOL)の自己負担:メーカー保守終了後は再投資
  5. 廃棄・処分の手間:契約終了時の撤去費用も自費

どちらを選ぶべき?判断フロー

あなたの状況おすすめ理由
創業間もないスタートアップレンタル初期費用を主力事業に集中できる
1年以内の仮設事務所・プロジェクトレンタル1年なら5台で総額約11万円(公開料金)
何年も同じオフィスで運用購入(見積もり比較)レンタル延長料金と比べて判断。資産計上可
購入前に使い勝手を試したいレンタル短期で試してから本格導入を決められる
独自カスタマイズ要件あり購入業者指定の構成縛りを避けられる
故障時の費用を読みやすくしたいレンタル自然故障は無料で機器交換(OFFICE110の場合)
クラウドPBXで十分クラウドPBXそもそも機器導入不要

「クラウドPBX」という第3の選択肢もあることを忘れないでください。クラウドPBXなら機器購入もレンタルも不要です。OFFICE PHONEは公式サイト記載で月額基本料3,400円〜+ライセンス料98円〜/1端末なので、5端末なら月額3,890円・5年間の単純計算で約23万円(初期費用がキャンペーンで無料の場合)となります。

どこでもホン(今の番号のままスマホ内線化)に相談

ビジネスフォンのレンタル業者は、機器の貸与と保守サービスを提供する事業者。電話回線(電気通信役務)そのものの提供は別途NTT東日本等の電気通信事業者と契約する構造で、電気通信事業法第9条・第16条の登録・届出対象は回線事業者側です。

「電気通信事業を営もうとする者は、総務大臣の登録を受けなければならない。」

— 電気通信事業法 第9条

レンタル契約時は、「機器レンタル契約」(レンタル業者)と「回線契約」(NTT東日本等)が別契約になっていることを契約書で確認してください。レンタル業者が「月額〇〇円(回線込み)」と提示しても、実際は別契約で束ねられているケースが多いです。

利用者の口コミ

当サイトは、ビジネスフォン・クラウドPBXを実際に導入した企業からの口コミを口コミ投稿フォームで募集しています。出典を確認できた口コミがまだ集まっていないため、この記事には口コミを掲載していません。投稿が集まり次第、企業規模・導入した電話システム・導入までの日数といった投稿者の属性とあわせて公開します。

よくある質問(FAQ)

Q. ビジネスフォンのレンタルと購入、どちらが得ですか?

A. 1年以内の短期利用ならレンタルが大幅に安くなります。OFFICE110の公開料金で5台の場合、レンタルは1年で50,000円+設置工事費61,000円=111,000円、新品購入は主装置・電話機・設置設定だけで約31万円〜です。2年を超える利用はレンタルの延長料金が公開されていないため、購入・クラウドPBXと見積もりで比べてください(OFFICE110も期間によっては購入が安い場合があるとしています)。

Q. ビジネスフォンのレンタル費用の相場は?

A. OFFICE110の公開料金では、電話機10台までの「10台パック」が3ヵ月30,000円・6ヵ月40,000円・1年50,000円で、2年・3年への延長も可能です。これとは別に設置工事費が3台47,000円・5台61,000円・10台109,000円かかります。自然故障の場合は無料で別の機器と交換するとしています。

Q. ビジネスフォンをレンタルするメリットは?

A. ①初期費用抑制、②自然故障は無料で機器交換(OFFICE110の場合)、③レンタル料は原則経費計上、④3ヵ月などの短期から借りられる、⑤解約時の撤去もセット、の5点です。

Q. ビジネスフォンをレンタルするデメリットは?

A. ①長期では購入より割高になる場合がある、②所有権が業者側、③契約期間中の解約に違約金、④カスタマイズ自由度が低い、⑤契約終了時に機器が残らない、の5点です。

Q. ビジネスフォンのレンタルに向く企業は?

A. ①選挙事務所・工事現場の仮設事務所・モデルルーム・イベント会場など期間が決まっている拠点、②購入前に使い勝手を試したい企業、③創業直後で初期費用を抑えたい企業、が該当します。

Q. ビジネスフォンのリース契約とレンタル契約の違いは?

A. リースは数年単位の契約で、途中解約が制限されるのが一般的です。税務上は、法人税法上のリース取引はリース資産の引渡し時に売買があったものとされ(国税庁 No.5702)、実質的に購入に近い扱いになります。レンタルはOFFICE110の場合3ヵ月から借りられ、レンタル料は原則経費として計上できます。

まとめ — 利用期間と資金余力で判断

レンタルと購入の選択結論を整理します。

  • 1年以内の利用 → レンタル:5台なら総額約11万円(OFFICE110の公開料金)
  • それより長い利用 → 見積もりで比較:レンタル延長料金・購入・クラウドPBXを同じ台数で並べる
  • 長く同じオフィスで使う → 購入が候補:資産計上でき、カスタマイズの自由度が高い
  • どれにも該当しない → クラウドPBX:初期低+月額低で新品ビジネスフォン環境

特に2026年現在はクラウドPBXが第3の選択肢として強力。機器購入もレンタルも不要で、コスト構造が根本的に変わります。新品・中古・レンタルを総合比較するなら中古 vs 新品記事も参照してください。

8社から一括お見積り【ビジネスホン】

レンタル・購入の体験談をシェアしませんか?

実際の選択理由と結果が、他の企業の判断材料になります。

口コミを投稿する