ビジネスフォンの費用相場|規模別・種類別の目安【2026年】

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ビジネスフォンの導入を検討する際、最も気になるのが費用相場です。主装置(PBX装置)・電話機・工事費・保守費の4要素で構成されるため、単純な「1台あたりいくら」では計算できません。
本記事では、企業規模別(〜10名/〜30名/〜100名)・種類別(新品オンプレ/中古/クラウドPBX)に、費用がどの項目から積み上がるのかを整理します。クラウドPBXの実額としては、OFFICE PHONE が公式サイトで初期費用24,800円(キャンペーン中は無料)・月額基本料3,400円〜・ライセンス料98円〜/1端末、ひかりクラウドPBX(NTT東日本)が10IDパックで月額11,000円(税込)と公表しています。オンプレ型は構成で大きく変わるため、必ず実際の見積もりで確認してください。
費用を下げるにはビジネスフォン業者ランキングで紹介したEMEAO!等の一括見積もりを活用するのが王道。詳しい業者比較はビジネスフォン業者比較も参照してください。
ビジネスフォン費用の内訳【4要素】
まず、ビジネスフォン導入にかかる費用の全体像を理解しましょう。
| 費用項目 | 相場 | 説明 |
|---|---|---|
| ① 主装置(PBX) | 新品は10台レベルで20万円程度/中古は安い機種で2万円を下回ることも | 外線・内線を統合管理する中核機器。接続台数が100台レベルになると数百万円を超えることもある |
| ② 電話機(多機能電話機) | 中古2,980円〜/新品20,400円〜(税込・1台) | デスクに置く電話機本体。価格は販売店の最安機種の表示 |
| ③ 工事費 | 設置・設定 1台あたり2,000〜3,000円+配線 | 配線はケーブル1mあたり500〜800円、または1台あたり2,000〜3,000円など業者で設定方法が異なる |
| ④ 保守費(月額) | 3,000〜6,000円程度(10台程度の小型主装置) | 故障対応・メンテナンス。契約なしだと故障1回25,000〜35,000円程度が目安 |
このほか、回線契約費が別途発生します。電話回線を新しく引く場合、NTT東日本では契約料880円・施設設置負担金39,600円がかかります(OFFICE110「電話交換機(PBX)とは?工事内容や費用相場」より)。月額基本料と通話料は、契約する回線サービスの料金表で確認してください。回線契約と機器契約は別であることに注意してください。
企業規模別の費用相場
企業規模(内線数)によって主装置のグレードが変わり、費用が大きく異なります。ここでは上の内訳表の公開されている単価だけを使って積み上げます。主装置の中古価格、10台を超える主装置の価格、配線工事費は公開された目安がないため「見積もり」としています。
〜5名(個人事業主・小規模)
| オンプレ新品 | 約31万円〜(主装置20万円程度+電話機20,400円×5台+設置・設定2,000〜3,000円×5台)+配線・回線工事 |
| オンプレ中古 | 電話機2,980円×5台=14,900円〜+設置・設定1〜1.5万円+主装置(見積もり)+配線・回線工事 |
| クラウドPBX | OFFICE PHONE:初期費用24,800円(キャンペーン中は無料)+月額3,890円〜(基本料3,400円+98円×5端末) |
| 月額保守(オンプレ) | 3,000〜6,000円程度 |
公開価格で計算すると、この規模では5年総額でクラウドPBXが最も小さくなります(下の種類別の表)。ただしクラウドPBXは、電話機の代わりにスマートフォンやIP電話機を使う前提で、端末代は別にかかります。
〜10名(スタートアップ・小規模中小企業)
| オンプレ新品 | 約42万円〜(主装置20万円程度+電話機20,400円×10台+設置・設定2,000〜3,000円×10台)+配線・回線工事 |
| オンプレ中古 | 電話機2,980円×10台=29,800円〜+設置・設定2〜3万円+主装置(見積もり)+配線・回線工事 |
| クラウドPBX | OFFICE PHONE:月額4,380円〜(基本料3,400円+98円×10端末)/ひかりクラウドPBX:10IDパック月額11,000円(LAN給電装置・IP電話機レンタル等は別) |
| 月額保守(オンプレ) | 3,000〜6,000円程度 |
10名規模の新品オンプレは、初期約42万円に保守料5年分(18万〜36万円)を足すと約60万〜79万円+工事費です。クラウドPBXは、OFFICE PHONEの最低額なら5年で約26万〜29万円、ひかりクラウドPBXの10IDパックなら5年で66万円(いずれも端末・回線は別)で、同じ「クラウドPBX」でもサービスによって倍以上の差があります。拠点が複数ある場合や、スマートフォンを内線にしたい場合はクラウドPBXが向いています。
〜30名(中小企業)
| オンプレ新品 | 電話機20,400円×30台=612,000円〜+設置・設定6〜9万円+主装置(見積もり)+配線・回線工事 |
| オンプレ中古 | 電話機2,980円×30台=89,400円〜+設置・設定6〜9万円+主装置(見積もり)+配線・回線工事 |
| クラウドPBX | OFFICE PHONE:月額6,340円〜(基本料3,400円+98円×30端末) |
| 月額保守(オンプレ) | 見積もり(10台を超える主装置は公開された目安がない) |
30名規模になると、電話機代だけで新品と中古に50万円以上の差が出ます。主装置と保守料は規模が大きいほど見積もり次第になるため、同じ台数・同じ機能で複数社に見積もりを出させることが欠かせません。詳しくは中小企業向けビジネスフォンを参照。
〜100名以上(中規模〜大企業)
| オンプレ新品 | 主装置は接続台数100台レベルで数百万円を超えることも+電話機・工事費 |
| クラウドPBX | OFFICE PHONE:月額13,200円〜(基本料3,400円+98円×100端末・最低額での計算) |
| 月額保守(オンプレ) | 見積もり |
100人以上では要件が多様化するため、EMEAO!等の一括見積もりで大手業者から個別提案を受けるのが必須。単純な相場では判断できない領域です。
種類別(新品・中古・クラウド)の相場
同じ規模でも、選ぶタイプによって費用は大きく変わります。5人規模での5年総コストを、公開されている単価で比較します(配線・回線工事と、クラウドPBXの端末代は含みません)。
| 種類 | 初期費用 | 月額 | 5年総額 |
|---|---|---|---|
| オンプレ新品 | 約31.2万〜31.7万円 | 保守3,000〜6,000円 | 約49万〜68万円 |
| オンプレ中古 | 電話機1.49万円+設置・設定1〜1.5万円+主装置(見積もり) | 保守3,000〜6,000円 | 約20万〜39万円+主装置 |
| クラウドPBX(OFFICE PHONE・5端末) | 2.48万円(キャンペーン中は0円) | 3,890円(基本料3,400円+98円×5端末) | 約23〜26万円 |
| クラウドPBX(ひかりクラウドPBX・10IDパック) | 工事費等(料金ページで確認) | 11,000円 | 66万円+初期費用 |
小規模では、主装置と電話機の購入が不要なクラウドPBXが5年総額で有利になりやすい構造です。ただし上の表のとおりサービスによって差が大きく、「クラウドだから安い」とは限りません。オンプレ新品は、機器の保守が終了したときに再投資が必要になる点も考慮してください。

相場を下げる3つの交渉術
ビジネスフォンは「言い値」で契約すると高くつきます。以下の3つを必ず実行してください。
- 相見積もりを最低3社以上取る:EMEAO!なら0円・登録不要で複数社に一括依頼できます。同じ条件で見積もらせることが前提です。集めた見積書を同じ形に直して比べる手順はビジネスフォンの見積書チェックリスト、どこに交渉余地があるかはビジネスフォンの見積もり交渉と値引きで費目別に整理しています
- 新品にこだわらない:OFFICE110の表示価格では電話機1台が中古2,980円〜・新品20,400円〜(税込)。主要メーカーの中古機なら機能面の差は小さくなります。詳しくは中古ビジネスフォン記事で解説
- 既存回線を流用する:ひかり電話・INS64等の既存契約を継続することで、新規の回線工事費(NTT東日本の新設で契約料880円・施設設置負担金39,600円)を削減可能
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料金構造と電気通信事業法
ビジネスフォンの料金は、「機器・工事代金」と「電気通信役務(通話・回線)代金」が別契約になっています。電気通信事業法第9条・第16条により、通話サービスを提供する事業者は総務大臣への登録・届出が義務付けられており、料金体系もその規制に基づいて公表されています。
「電気通信事業を営もうとする者は、総務大臣の登録を受けなければならない。」
— 電気通信事業法 第9条
販売業者が「月額〇〇円」と提示する料金のうち、電話料金部分はNTT東日本等の電気通信事業者との契約で決まるため、販売業者が勝手に値下げすることはできません。業者が値引き交渉できるのは「機器代金」「工事費」「保守費」の部分です。
利用者の口コミ
当サイトは、ビジネスフォン・クラウドPBXを実際に導入した企業からの口コミを口コミ投稿フォームで募集しています。出典を確認できた口コミがまだ集まっていないため、この記事には口コミを掲載していません。投稿が集まり次第、企業規模・導入した電話システム・導入までの日数といった投稿者の属性とあわせて公開します。
よくある質問(FAQ)
Q. ビジネスフォンの費用相場はいくらですか?
A. ビジネスフォンの費用は「主装置+電話機+工事費+月額保守費」の合計で決まり、内線数と工事内容で大きく変わります。電話機の単価はOFFICE110の公式サイトで中古2,980円〜/新品20,400円〜(税込・1台)と公表されています。クラウドPBXなら主装置と電話機の購入が不要で、OFFICE PHONEは初期費用24,800円(キャンペーン中は無料)・月額基本料3,400円〜と公表しています。総額は構成次第で大きく動くため、必ず複数社の見積もりで確認してください。
Q. 主装置(PBX)の価格はいくらくらいですか?
A. 販売店OFFICE110の解説では、10台レベルの新品主装置は20万円程度、接続台数が100台レベルになると数百万円を超えることもあるとされています。中古主装置は機種の新しさ・状態で差が大きく、安い機種では2万円を下回ることもあるとしています。これに電話機(OFFICE110の表示価格で中古2,980円〜/新品20,400円〜・税込1台)と工事費が加わります。
Q. 工事費の相場はいくらですか?
A. 販売店OFFICE110の解説では、電話交換機(主装置)の設置・設定工事が1台あたり2,000〜3,000円、配線工事はケーブル1mあたり500〜800円または1台あたり2,000〜3,000円など業者によって設定方法が異なるとされています。電話回線を新しく引く場合は、NTT東日本で契約料880円・施設設置負担金39,600円がかかります。既存の回線や配線を流用できれば、この部分は抑えられます。
Q. ビジネスフォンの保守費用の相場は?
A. 販売店OFFICE110の解説では、10台程度の電話機を収容する小型主装置の定額保守は「2,000〜3,000円+1台あたり100〜300円」が目安で、月3,000〜6,000円ほどとされています。保守契約がない場合は故障のたびに都度精算となり、修理作業費約10,000〜20,000円と出張費約15,000円で、1回25,000〜35,000円程度が目安とされています。
Q. クラウドPBXとオンプレ、5年総コストではどちらが安い?
A. クラウドPBXは端末が増えても主装置の増設が不要なぶん、小規模では有利になりやすい構造です。OFFICE PHONEの公式サイト記載額(初期費用24,800円・キャンペーン中は無料/月額基本料3,400円〜/ライセンス料98円〜/1端末)で単純計算すると、5端末で月額3,890円・5年間で約23万円。オンプレ型は主装置・電話機・工事費・保守費の合計で決まるため、実際の見積もりを取って比較してください。
Q. 相場を下げるにはどうすればいいですか?
A. ①EMEAO!等で複数社の一括見積もりを取って同じ条件で比較する、②新品にこだわらず中古(リユース機)も検討する(OFFICE110公式サイトでは中古電話機が2,980円〜/新品20,400円〜・税込1台)、③既存のひかり電話・回線を流用する、④複数年契約で保守費の割引を交渉する、の4つが有効です。削減率は構成と時期で変わるため、当サイトでは具体的な数値は提示していません。
まとめ — 相場把握 → 相見積もり で必ず下げる
ビジネスフォンの費用相場と交渉のコツを整理します。
- 5人規模オンプレ新品は公開単価の積み上げで約31万円〜(主装置+電話機+設置・設定。配線・回線工事は別)
- クラウドPBXはサービスで差が大きい(5人規模の5年総額でOFFICE PHONE約23〜26万円/ひかりクラウドPBX 10IDパック66万円+初期費用)
- 保守費は10台程度で月3,000〜6,000円程度。契約なしだと故障1回25,000〜35,000円程度
- 相見積もりで有利な条件を引き出しやすいのが一般的。必ず3社以上比較
- 中古機・既存回線流用で更にコスト削減可能
相場を押さえたら、業者ランキングから気になる業者をピックアップして相見積もりを取るのが最効率。一括見積もりプラットフォームの活用が費用削減の鍵です。
